諦めないで。歯周再生治療という希望
「進行を遅らせる」から、「元の状態へ取り戻す」時代へ
「これ以上歯周病が悪化しないように、なんとか食い止めるしかない…」と、ご自身の歯を半ば諦めてしまっていませんか?半田市の当院が提供する最先端の治療なら、溶けてしまった骨を元の健康な状態に近づけられるかもしれません。
まずは歯周病の基本を知りたい方はこちら
「一度溶けた骨は戻らない」は本当?
かつて歯周病は、歯が抜け落ちるのを待つしかない「不治の病」と恐れられていました。現在の一般的な歯周病治療では、原因となる汚れ(歯石やプラーク)を取り除き、炎症を鎮めることで「これ以上進行させない(現状維持)」ことは十分に可能となりました。
しかし、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)や、下がってしまった歯ぐきを、従来の基本治療だけで元の高さにまで回復させることはできませんでした。
事実、一般的な保険診療の範囲内では、溶けた骨を再生させることは不可能です。
失われた組織を蘇らせる「再生」の技術
しかし、近年の歯科医療の目覚ましい進歩により、歯周病治療は「食い止める」という守りの段階から、「再生させる」という攻めの段階へとシフトしています。それが、破壊された骨や組織を細胞レベルで蘇らせる最先端の「歯周再生治療」です。
他院で「重度の歯周病だから抜歯するしかない」と宣告された方や、極端に下がってしまった歯ぐきの見た目に悩んでいる方は、決して諦めずに半田市の歯科ハミール本院へご相談ください。最新の再生療法によって、あなたの大切な歯を救える可能性が残されています。
ご自身の歯の寿命を、大きく延ばすための選択肢。
エムドゲイン法(EMDG法)による骨の再生
歯周病菌によって歯ぐきの奥深くまで炎症が進み、歯を支える骨が溶けてグラグラになってしまった場合に、その失われた骨や組織の再生を強力に後押しする画期的な治療法です。
エムドゲインとはどんなお薬?
エムドゲイン・ゲルは、歯が生えてくる時に働く「タンパク質」を主成分とした、極めて安全性の高い歯周組織再生誘導材料です。
綺麗に清掃した歯の根っこ(歯根)にこのゲルを塗ることで、体が「これから新しい歯が生えてくる」と錯覚し、歯を支える骨(歯槽骨)やクッションの役割をする歯根膜などを再び作り出し始めます。世界40カ国以上で数百万の成功実績があり、日本でも厚生労働省から正式に認可を受けている信頼性の高いお薬です。
- このような症状の方に有効です
- 〇 垂直性骨欠損・・・歯の周りの骨が、すり鉢状に深く削り取られたように溶けている状態。
〇 根分岐部病変・・・奥歯などの複数の根っこが分かれている股の部分まで、骨が溶けて空洞ができている状態。
〇 歯肉退縮・・・骨が溶けたことで歯ぐきが極端に下がり、歯の根が露出してしまっている状態。
当院でのエムドゲイン治療の流れ
1. 切開
しっかりと局所麻酔を効かせた後、治療する部分の歯ぐきを丁寧に開きます。
2. 徹底的な清掃
骨を溶かす原因となっている、歯の根っこにこびりついた頑固な歯石や感染組織を、専用の器具で徹底的に取り除きます。
3. ゲルの塗布
綺麗になった歯の根の表面に、組織の再生を促すエムドゲイン・ゲルをたっぷりと塗布します。
4. 縫合と治癒待ち
開いた歯ぐきを元に戻して精密に縫い合わせます。その後、数ヶ月から半年ほどかけて、ゆっくりと骨が再生していくのを待ちます。
GTR法(歯周組織再生誘導法)について
エムドゲインと並んで、骨を再生させる代表的な治療法に「GTR法」があります。これは、骨が失われた部分に「特殊な人工の膜」を張り、歯ぐきの肉が入り込んでくるのをブロックすることで、その下のスペースでゆっくりと骨が育つ時間を稼ぐという治療法です。
長年の研究により、エムドゲイン法と同等の骨の再生効果があるとされていますが、膜を正確に設置するための極めて高度な技術が要求されることや、術後に膜が露出して細菌感染を起こすリスクがあるという難点がありました。
※現在、世界の歯科医療では感染リスクが低く術式がシンプルな「エムドゲイン法」が主流となっており、患者様の安全を第一に考え、当院でもエムドゲインを中心とした再生治療をご提供しております。
人工骨「バイオス」の活用
重度の歯周病によって広範囲の骨が失われてしまい、エムドゲインの力だけでは十分な骨の再生が見込めない場合に、骨の代わりとなる「骨補填材(人工骨)」を併用する高度な治療法です。
バイオス(Bio-Oss)とは?
骨の量や厚みが絶対的に不足しているスペースに詰め込み、ご自身の新しい骨が作られるための「足場」となる優れた骨補填材です。エムドゲインと一緒に使うことで、より大きく丈夫な骨をスピーディーに再生させることができ、将来的なインプラント治療の土台作りとしても広く活用されています。
バイオスは、徹底的な精製処理を受けた天然のウシ由来のミネラル成分でできており、人間の骨の構造と非常に似ているため、極めて高い結合率を誇ります。感染症のリスクがないことが証明されており、日本でも厚生労働省の認可を受けた安全な材料です。
- バイオスが活躍する症状
- 〇 垂直性骨欠損・・・歯の周りの骨が深くえぐれるように溶けている状態。
〇 根分岐部病変・・・奥歯の根っこの分かれ目に、大きな空洞ができている状態。
※ご自身の骨だけでは再生しきれない、大きな欠損部を埋める際に絶大な効果を発揮します。
当院でのバイオス併用治療の流れ
1. 切開
局所麻酔をしっかりと効かせ、処置を行う歯ぐきを開きます。
2. 感染物質の除去
歯の根っこに付着しているプラークや歯石、感染した不良肉芽組織を完全に綺麗に取り除きます。
3. エムドゲインの塗布+バイオスの充填
綺麗になった歯根の表面に再生を促すエムドゲイン・ゲルを塗り、ぽっかりと空いた骨の欠損スペースにバイオス(骨補填材)を隙間なく敷き詰めます。
4. 縫合
バイオスが漏れ出ないように歯ぐきを被せて精密に縫合し、骨が硬く再生するのを数ヶ月待ちます。
CTG(結合組織移植術)で歯ぐきの再生を
歯ぐきは、表面の「上皮組織」と、その下にある分厚い「結合組織」、そして骨を覆う「骨膜」の3層構造でできています。CTGとは、歯周病や強すぎる歯磨きによって極端に下がってしまった歯ぐきの部分に、ご自身の上あごの裏側から丈夫な「結合組織」だけを切り取って移植し、歯ぐきの厚みと高さを回復させる非常に繊細で審美的な外科治療です。
- CTGが必要となるお悩み
- 〇 歯肉退縮・・・歯ぐきが痩せて下がり、歯の根元が露出して長く見えたり、冷たいものがしみる(知覚過敏)状態。
〇 インプラント治療のサポート・・・インプラントを埋める周囲の歯ぐきが薄く、金属が透けて見えそうな場合のボリュームアップ。
当院でのCTG(歯ぐき移植)の流れ
1. 移植先の準備(切開)
麻酔後、歯ぐきが下がってしまっている部分(受け入れ側)をメスで丁寧に切開し、移植するためのスペースを作ります。
2. 組織の採取(剥離)
上あごの裏側(口蓋)の厚い歯ぐきから、内部の丈夫な「結合組織」のみを必要な分だけ切り出します。(※表面の組織は残すため、傷口の治りは早いです)
3. 移植
採取した結合組織を、歯ぐきが下がっている部分のスペースに挿入し、正しい位置に配置します。
4. 縫合
組織を採取した上あごと、移植した部分の両方を極細の糸で精密に縫い合わせ、生着するのを待ちます。
ガミースマイル(歯ぐきが見えすぎる)治療
歯ぐきが下がってしまう「歯肉退縮」とは逆に、笑った時に上あごの歯ぐきが大きく露出してしまう状態を「ガミースマイル」と呼びます。健康上の大きな問題はありませんが、見た目のコンプレックスを感じて、思い切り口を開けて笑えなくなってしまう方が多くいらっしゃいます。当院ではこのお悩みも、原因に合わせた適切なアプローチで改善へと導きます。
ガミースマイルを引き起こす4つの原因
お顔の骨格、歯の生え方、口元の筋肉の強さなど、原因は人によって様々です。
〇 筋肉が原因・・・笑う時に上唇を引き上げる筋肉の力が強すぎる。
〇 骨格が原因・・・上あごの骨が縦に長い、あるいは前に出っ張っている。
〇 歯が原因・・・歯そのもののサイズが小さかったり、歯ぐきが覆い被さっている面積が広い。
〇 歯並びが原因・・・深い過蓋咬合(噛み合わせが深い状態)など。
- ガミースマイルによる日常生活への影響
- 〇 精神的なコンプレックス・・・歯ぐきが見えるのが嫌で、写真を撮る時もいつも口を閉じてしまう。
〇 むし歯・歯周病リスク・・・歯並びや噛み合わせに問題があるケースが多く、汚れが溜まりやすい。
〇 口臭の原因・・・唇が閉じにくいためお口の中が常に乾燥し、唾液の殺菌作用が弱まって口臭が発生しやすくなる。
原因に合わせた的確な治療法
当院では、検査によって根本的な原因を見極め、最も効果的な治療法をご提案します。
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歯の面積が小さく、歯ぐきが被さっている場合
余分な歯ぐきをレーザー等でカットし、本来の美しい歯の長さを引き出す「歯肉切除術」や「クラウンレングスニング(歯冠長延長術)」を行います。
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上あごの骨格や歯の位置に問題がある場合
骨の形を整えながら歯ぐきの位置を下げる外科処置(歯冠長延長術)や、セラミック治療を併用して美しいバランスに整えます。
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上唇を引っ張る筋肉の力が強すぎる場合
上唇の裏側の粘膜を縫い縮めて上がりすぎないようにする「LIP(上唇粘膜切除術)」や、筋肉の過度な働きをリラックスさせる「ボツリヌス注射」が有効です。
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噛み合わせや歯並びの乱れが原因の場合
前歯を理想的な位置に引き上げる「ワイヤー矯正」や「インビザライン(マウスピース矯正)」によって、根本的な骨格バランスから改善を目指します。
「もう歯を抜くしかない」と諦める前に、
半田市の歯科ハミール本院の歯周再生治療にぜひ一度ご相談ください!