「親知らず抜歯後のおすすめの食事が知りたい!」
「親知らずの抜歯後、頬が腫れるイメージがある……」
抜歯後の食事は、栄養をとって治りを早くするためにもとても大切です。
とはいえ、痛みが出そうですし、何を食べるべきか、どのようなものを避けるべきかなど気になるかと思います。
本記事では、赤崎絢院長監修のもと、親知らず抜歯後のおすすめの食事や注意点を詳しく解説いたします。
歯科ハミール本院では保育士2名が常駐する保育ルームを完備しておりますので、小さなお子様連れの患者様、お子さんの抜歯後ケアに関しても安心して質問してくださいね。
笑顔でお待ちしております。

目次
親知らず抜歯後のおすすめの食事
親知らず抜歯後の食事選びは、傷口の回復を促進するためにも非常に大切になってきます。例として以下の食事は、柔らかくて消化が良く、傷口に負担をかけにくいのでおすすめです。
- うどん
- オートミール
- ゆで卵
- バナナ
- おかゆ・おじや
- 野菜スープ
- ヨーグルト
- 蒸しパン
順番に詳しく解説していきます。
うどん
柔らかく茹でたうどんは、嚙む力が弱くても食べやすく、消化にも良い食事です。熱すぎない温度で摂取することがポイントです。硬い味噌煮込みうどんは迷うところですね笑
オートミール
温かいミルクやスープで柔らかくしたオートミールは、栄養価が高いですし、食べやすい一品です。シリアルを柔らかくするのもアリかもしれません。
ゆで卵
固ゆでよりも半熟の方が柔らかく、嚙む負担を減らせます。塩とかつけないでそのままで注意しながら食べましょう。
バナナ
熟したバナナは柔らかく、ビタミンやミネラルも豊富です。小さく切るか、潰して食べるとさらに食べやすくなります。
おかゆ・おじや
風邪の時と一緒ですね。米を柔らかく炊いたおかゆやおじやは、消化が良く、体を温める効果もあります。味付けは薄めにしてください。
野菜スープ
野菜を柔らかく煮込んだスープは、ビタミンやミネラルを効率よく摂取できます。具材は小さく刻むか、ミキサーで滑らかにすると良いでしょう。
ヨーグルト
無糖のヨーグルトは、口当たりが良く、腸内環境を整える効果も期待できます。
蒸しパン
柔らかくて嚙みやすい蒸しパンは、カロリーが取れますしおやつにも最適です。甘さ控えめのものを選びましょう。
関連記事:【半田市|歯科ハミール本院 赤崎絢院長 監修】親知らず抜歯後に腫れが残る日数
親知らず抜歯後に腫れや痛みがひどいときのおすすめの食べ物

抜歯直後や痛みが強い場合、以下のようなさらに柔らかい食事がおすすめです。
- ゼリー飲料
- プリン
- 豆腐
- ヨーグルト
- すりおろしりんご
順番に解説します。
ゼリー飲料
栄養補給が手軽にでき、嚙む必要がないため、痛みが強いときに最適です。軽く流し込んで。
プリン
柔らかくて滑らかなプリンは、デザート感覚で栄養を摂取できます。ただし、甘すぎるものは注意してください。
豆腐
冷奴や湯豆腐として摂取すると、タンパク質を補給できます。醤油の量は控えめに、というかあまり入れない方が良さそうですね。
ヨーグルト
前述のとおり、口当たりが良く、痛みがあるときでも食べやすいです。
すりおろしりんご
りんごをすりおろすことで、咬合の負担を減らしつつビタミンを摂取できます。
関連記事:親知らずの抜歯が腫れやすい理由とは?腫れたときの対処法も解説
親知らず抜歯後のおすすめの飲み物

水分補給も大切です。以下の飲み物がおすすめです。
- 氷水
- ハーブティー
- プロテインシェイク
順番に解説します。
氷水
冷たい水は、腫れや痛みを和らげる効果があります。ただし、飲みすぎには注意。常温の水はもちろん飲んでくださいね!
ハーブティー
カモミールやミントティーなどは、リラックス効果と共に口内の炎症を抑える効果も期待できます。
プロテインシェイク
栄養補給が手軽にでき、咬合の必要がないため、食欲がないときにも便利です。色んな種類がありますので、ドクターに成分をみせてもいいかも!?
関連記事:親知らず抜歯後にコーヒーを飲んでも大丈夫?|抜歯後の注意点も詳しく解説
親知らず抜歯後に避けるべき食べ物・飲み物

治癒を妨げる可能性のある以下の食べ物・飲み物は避けましょう。
- 香辛料やスパイスが入ったもの
- 尖ったものや硬いもの
- ガム・キャラメル・餅
- アルコール
順番に解説します。
香辛料やスパイスが入ったもの
刺激が強いです!傷口に悪影響を及ぼす可能性があります。辛党の方、抜歯後は控えてください。。。
尖ったものや硬いもの
傷口を傷つけ、出血や感染のリスクを高めます。どうでしょう、例えばめちゃくちゃ硬いせんべいとか、、?顎も抜歯直後は痛みやすいので柔らかいものを噛まないとですね。
ガム・キャラメル・餅
口内に長く留まり、傷口に付着しやすいので感染の原因となります。
アルコール
血行を促進し、出血や腫れを悪化させる可能性が強いです。
親知らず抜歯後の注意点
食事以外にも、以下の点に注意することで、回復促進が期待できます。
- 麻酔が切れるまで食事は控える
- 激しいぶくぶくうがいをしない
- 喫煙・飲酒をしない
- 長風呂・激しい運動をしない
- 舌や指で抜歯した箇所を触らない
順番に解説します。
麻酔が切れるまで食事は控える
感覚が戻る前に食事をすると、口内を噛んでしまうリスクがあります。
激しいぶくぶくうがいをしない
血餅(血の塊、かさぶたのようなもの)が取れてしまい、治癒が遅れる可能性があります。
喫煙・飲酒をしない
血行が良くなりすぎると、出血や腫れが悪化します。
長風呂・激しい運動をしない
同様に血行が促進され、症状が悪化する可能性があります。サウナも禁止です。
舌や指で抜歯した箇所を触らない
傷口に細菌が入り、感染のリスクが高まります。触ると刺激を加えてしまいますしね。
関連記事:【専門家が解説!】親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いのはなぜか?
親知らず抜歯後1週間以降の食事

通常、抜歯後1週間を過ぎると傷口も安定してきます。
この段階であれば、徐々に通常の食事に戻していくことが可能ですが、硬いものや刺激物は引き続き控えることをおすすめします。
いきなり100%治るわけではなく、徐々に徐々に治っていきますから、様子を見ながら普通の食事に戻していってください。
親知らずに関するよくある疑問

親知らずに関するよくある疑問は以下のとおりです。
- 親知らず抜歯後の食事はいつから摂っていいですか?
- 抜歯後、普通食はいつからたべられますか?
- 親知らずの腫れを早く治すにはどうすればいいですか?
順番に解説します。
親知らず抜歯後の食事はいつから摂っていいですか?
麻酔が完全に切れた後、約2〜3時間後から柔らかい食事を摂ることができます。
抜歯後、普通食はいつからたべられますか?
個人差はありますが、一般的には抜歯後1−2週間程度で普通食に戻すことが可能です。
親知らずの腫れを早く治すにはどうすればいいですか?
冷やすことや、肘などついて顎の傾きを抜歯した方向に向けないこと、そして処方された薬を正しく服用すること、安静に過ごすことなどが重要です。
まとめ
親知らずの抜歯後の食事選びや生活上の注意点は、早期回復のために大切となってきます。歯科ハミール本院(半田市 歯医者)では、赤崎絢院長をはじめとするスタッフが、患者様一人ひとりに合わせたケアを提供しております。
また、保育士2名が常駐する保育ルームも完備しておりますので、小さなお子様連れの方も安心してご来院ください。
親知らずに関するお悩みやご相談がございましたら、ぜひ当院にお任せください。
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