親知らずの抜歯は誰にとっても大きな不安となりますよね。
よく患者さんに聞かれる質問として、「上と下の抜歯どちらが痛いの?」があります。
赤崎絢院長監修のもと、親知らずの抜歯に関するお得情報を本日もお届けします。
歯科ハミール本院では、痛みの少ない治療を目指し、患者様一人ひとりに寄り添ったケアを提供しています。
また、保育士が常駐する保育ルームを完備し、小さなお子様連れの方にも安心して通院いただける環境を整えています。

目次
親知らずの抜歯は上と下どっちが痛いのか?
一般論になってしまいますが、親知らずの抜歯では下の親知らずの方が痛みや腫れが強いとされています。
この理由としましては、下顎の骨が上顎よりも硬く、また下顎の親知らずが歯肉や骨に埋まっていることが多いためです。
そのため、下の親知らずの抜歯は上の親知らずよりも時間がかかり、術後の腫れや痛みも強くなる傾向にあります。
つまり、上の親知らずでも骨が硬いところに埋まっていたり、骨の中に埋まっていて見えないものだったりすると痛みのでる可能性もあるということですね!
逆に下の歯で綺麗に道具で掴めるように生えてたりすると早く抜けますので痛みが少ないこともございます。
関連記事:【9割の人が知らない】親知らずの腫れを早く治す方法5選|腫れの原因も解説
親知らず抜歯後の痛みや腫れが強い場合の対策

抜歯後に痛みや腫れが強い場合、以下の対策をおすすめします。
- 安静にする
- 痛み止めを服用する
- 毛先の柔らかい歯ブラシを選び歯磨きをする
順番に解説します。
安静にする
対策と呼べるかわかりませんが、とにかく安静にすることが大切です。
無理な運動や激しい活動を避けることで、出血や腫れを最小限に留めます。
痛み止めを服用する
医師から処方された痛み止めを適切に使用し、痛みをコントロールしてください。
毛先の柔らかい歯ブラシを選び歯磨きをする
刺激を与えないよう、毛先の柔らかい歯ブラシで優しく歯を磨きます。
私はネオステグリーンやコンクールといったうがい薬での洗浄もお勧めしてますよ。
関連記事:親知らず抜歯後の腫れは何日で治るのか|腫れを最小限に抑えるための条件も紹介
親知らず抜歯の当日の流れ

親知らずの抜歯当日は、まず当日の状況を診査と同意書など説明を行い、麻酔してから抜歯術を行います。
手術後は安静にし、経過を観察しながら必要に応じて痛み止めを服用します。
あらかじめ痛みが恐ければ痛み止めを飲んでおくのもいいでしょう。
親知らず抜歯の費用
親知らずの抜歯費用は、抜歯の難易度や保険の適用範囲によって異なります。
一般的なケースでは、保険適用内で3,000円から1万円程度が目安となります。
骨に埋まっていてかなりの難抜歯ケースですと、CTといって骨の中がわかる立体画像を取ったり、テルプラグと言って骨の陥没を防ぐ薬を入れることもありまして、そうすると16,000円くらいになることもあります。
ハミールでは抜歯の前に、値段をきちんと書面で説明させていただきます。
親知らず抜歯後の食事

抜歯後の食事は、柔らかいものを選び、無理なく摂取できるものをおすすめします。
具体的な食事の選び方やメニューについては、前回の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参照してみて下さいね。
関連記事:【保存版】親知らず抜歯後のおすすめの食事をご紹介!抜歯後の注意点も解説
親知らずに関するよくある質問

親知らずに関するよくある質問は以下のとおりです。
- 親知らず抜歯の際の麻酔は普通の麻酔と比べて痛いですか?
- 親知らずの抜歯でどこが一番痛いですか?
- 抜歯後の痛みはいつまで続きますか?
- 抜歯した後は顔が腫れますか?
- 親知らずの抜歯は上と下どっちが腫れますか?
順番に解説します。
親知らず抜歯の際の麻酔は普通の麻酔と比べて痛いですか?
親知らず抜歯で使用される麻酔は通常の麻酔と同様です。痛みを感じることはほとんどありません。ただし、しっかり歯の周りを麻酔するので痛いことも正直あります。ハミールでは痛みが出にくいように表面麻酔を事前にしたり、電動麻酔でゆっくりと麻酔薬を注入しています。
親知らずの抜歯でどこが一番痛いですか?
下の埋まっている親知らずが一般的に痛みや腫れが強くなることが多いです。
抜歯後の痛みはいつまで続きますか?
痛みは通常2〜3日で軽減しますが、腫れや違和感は1週間程度続くことがあります。難抜歯を抜いた方や炎症が強い場合、2週間以上続く場合もあります。歯科医師に確認してみてくださいね。
抜歯した後は顔が腫れますか?
はい、特に下の親知らずを抜歯した場合、腫れが生じることがあります。正直、晴れない方もいるのですが、腫れると思って抜歯のスケジュールを組んでいただいた方が良いかと思います。大切な食事や旅行などのご予定を楽しめないのも良くないですからね。
親知らずの抜歯は上と下どっちが腫れますか?
これも一般的に、下の親知らずを抜歯した際に腫れやすいです。なぜなら、骨を削ったりして抜歯することが多いからです。
まとめ
親知らずの抜歯は、上と下で痛みや腫れの程度が異なることがあります。
特に下の親知らずは抜歯後に腫れや痛みが強くなることが多いため、適切な対策と心構えが重要です。
歯科ハミール本院では、患者様が安心して治療を受けられるよう、まずは治療の前にホスピタリティーを提供しています。
ご不安な点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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