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2025/03/06

【9割が知らない】虫歯じゃないのに甘いもので歯が痛くなる原因|治療方法も紹介

甘いものを口にしたとき虫歯ではないのに歯が痛む経験をしたことはありませんか?

実は甘いものが原因で歯が痛む場合、虫歯以外にもさまざまな原因が考えられます。

この記事では、甘いもので歯が痛くなる理由、その対処法、治療方法、さらに日常生活での予防法について詳しく解説します。

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虫歯じゃないのに甘いもので歯が痛くなる原因

虫歯じゃないのに甘いもので歯が痛くなる原因

甘いもので歯が痛くなる原因は、虫歯以外にも以下のような理由が挙げられます。

  1. 知覚過敏
    歯の表面を覆う白いエナメル質と呼ばれる層が削れていき、歯の内部、二層目にある象牙質が露出することで、甘いものや冷たいものに敏感に反応します。歯の真ん中には神経がありますからね。
  2. 歯肉退縮
    歯茎が下がることで歯根部分が露出し、そこに刺激が伝わることで痛みを感じる場合があります。上と同じく、歯の中には神経があるのでカバーされた箇所がカバーされなくなると痛くなったりします。
  3. 歯髄の過敏症
    歯の神経が刺激を受けやすい状態になっている場合、虫歯がなくても甘いものに反応します。例えば脳震盪のように歯が咬合によって刺激を受けてしまっていたりとか。
  4. 詰め物や被せ物の不調
    詰め物や被せ物が劣化していたり、接着が不完全な場合、甘いものが隙間に入り込むことで痛みを感じることがあります。不良補綴物と専門用語で言います。
  5. 歯周病
    歯茎の炎症が進行していると、甘いものや刺激物に対して過敏に反応することがあります。

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虫歯じゃないのに甘いもので歯が痛くなるときの対処法

虫歯じゃないのに甘いもので歯が痛くなるときの対処法

甘いもので歯が痛むときには、以下の対処法を試してみてください。

  • 口腔内を清潔にする
  • 痛む箇所を冷やす
  • 歯科医師に相談する

順番に解説します。

口腔内を清潔にする

歯の表面や隙間に甘いものが残っている場合、基本的なことですが歯磨きやうがいで清潔にすることが大切です。

特にデンタルフロスや歯間ブラシ、うがい薬を活用して、歯と歯や歯と歯茎の間の汚れを取り除きましょう。

痛む箇所を冷やす

外側から軽く冷やすことで、一時的に炎症や神経の過敏性を抑える効果があります。

ただし、冷やしすぎると血行が悪くなるため、短時間ですよ。

歯科医師に相談する

原因が特定できない場合や痛みが長引く場合は、かかりつけの歯科医院を受診しましょう。 

愛知県半田市の歯科ハミール本院 では、CTスキャンやデジタルレントゲンを使った精密な診断を行っています。

治療方法

原因に応じた治療方法が必要です。

  • 知覚過敏が原因の場合は、歯科用のフッ素コーティングや知覚過敏用の歯磨き粉が効果的です。
  • 詰め物や被せ物の不調が原因の場合は、再接着や再製作が必要になります。
  • 歯周病が原因の場合は、クリーニングや歯周病治療(SRP等)が行われます。

関連記事:歯が痛くて寝れないときの対処法【薬が効かない場合】原因も解説|〜半田市 歯医者 赤崎絢院長&雄飛先生監修〜

家庭でできる予防方法【虫歯じゃないのに甘いもので歯が痛くなる】

家庭でできる予防方法【虫歯じゃないのに甘いもので歯が痛くなる】

甘いものが原因で歯が痛くなるのを予防するためには、以下の方法を日常生活に取り入れましょう。

  • 正しい歯磨きをする
  • 甘い食べ物や飲み物を飲んだらすぐに口をゆすぐ
  • 定期的に歯医者さんでメンテナンスを受ける

順番に解説します。

正しい歯磨きをする

柔らかい毛の歯ブラシを使用して、歯茎を傷つけないように優しく磨きましょう!よく強くゴシゴシと磨くことが綺麗になると勘違いされてる方が多いですが、できるだけ小刻みに動かす方が圧を加えまくるより効果的です。

また、歯磨き粉には高濃度なフッ素が含まれたものを選ぶと、エナメル質を強化する効果が期待できます。

甘い食べ物や飲み物を飲んだらすぐに口をゆすぐ

糖分が歯に残ると酸が発生し、歯を刺激する原因になります。

甘いものを摂取した後は、ぬるま湯で軽く口をゆすぐことで歯に付着する糖分を取り除けます。

定期的に歯医者さんでメンテナンスを受ける

歯医者で定期的にメンテナンスを受けることで、歯の健康状態をチェックできます。

定期検診で歯の状態をチェックし、問題があれば早めに対処することで症状を予防できます。

関連記事:風邪で歯が痛い原因5選【愛知県 半田市|歯科ハミール本院 赤崎絢院長 監修】

歯が痛いと感じやすい食べ物・飲み物

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歯が痛いと感じやすい食べ物や飲み物には以下の特徴があります。

  • 高い糖分を含む食べ物
  • 酸性の高い食べ物と飲み物
  • 硬い食べ物
  • 極端に冷たいまたは熱い食べ物
  • 粘着性のある食べ物

順番に解説します。

高い糖分を含む食べ物

キャンディーやチョコレートは、知覚過敏や歯の隙間に入り込みやすく、痛みを誘発することがあります。

特に口の中で長時間糖分が残るものは注意が必要です。

酸性の高い食べ物と飲み物

レモンや炭酸飲料は歯のエナメル質を弱め、痛みの原因となることがあります。

これにより歯が敏感になり痛みを引き起こすことがあります。

硬い食べ物

硬いナッツや飴を噛むことでシンプルに歯に負担がかかり、痛みを感じる場合があります。

場合によっては、歯の表面に小さな亀裂が入ることもあります。

極端に冷たいまたは熱い食べ物

アイスクリームや熱々のスープは、神経を持っている歯、知覚過敏な歯に刺激を与えます。

温度差の激しい食べ物を避けることが、痛みの予防につながります。

粘着性のある食べ物

キャラメルやガムは、歯にくっつきやすく、痛みを引き起こす可能性があります。

関連記事:【保存版】副鼻腔炎で歯が痛いときの対処法10選|歯が痛むときの特徴も解説

まとめ

甘いものを食べたときに歯が痛む場合、虫歯以外にも知覚過敏や歯周病など様々な要因が考えられます。

適切なケアや早期の歯科受診で症状を改善し、快適な生活を送りましょう。

 歯科ハミール本院(愛知県半田市)では、虫歯ではない歯の痛みの原因解明から治療まで丁寧に対応していますので、お気軽にご相談ください。

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