「親知らずを抜くと小顔になるのかな？」
「親知らずを抜くことのメリットが知りたい」
「親知らずを抜いた後の注意点が知りたい」
などとお考えではありませんか？
親知らずの抜歯は、単に歯の問題を解決するだけでなく、美容的な効果も期待できることがあります。
特に、顔の小ささを求める多くの人にとって、予想外のメリットとなることも。
この記事では、親知らずを抜くことによる小顔効果が期待できる人の特徴を詳しく解説します。
関連記事：親知らずを抜歯すると「小顔」になりやすい人の特徴｜抜歯するメリットも解説
目次
親知らずとは何か？
親知らずは、一般的に最後に生える第三大臼歯のことを指し、多くの場合、成人後に生えてきます。
位置が奥深く、他の歯と比べて手入れがしにくいため、問題を引き起こすことが多いです。
全ての人に親知らずがあるわけではなく、人によっては生えてこない場合もあります。
親知らずを抜いて小顔効果が期待できる人の特徴3選
親知らずを抜いて小顔効果が期待できる人の特徴は以下のとおりです。
- 頬骨が出ている人
- 顎周りの筋肉が発達している人
- 顔の輪郭が張っている人
順番に解説します。
頬骨が出ている人
頬骨が顕著に出ている人は、親知らずを抜くことで顔の外側の張りが減少し、全体的にスッキリした印象になることがあります。
これは、抜歯により頬の内側の圧力が減るためです。
顎周りの筋肉が発達している人
顎の筋肉が発達していると、親知らずの存在が顎の位置や筋肉の動きに影響を及ぼすことがあります。
そのため、これらを抜歯することで、顔の筋肉がリラックスし、結果的に顔の輪郭が柔らかく見える効果が期待できます。
顔の輪郭が張っている人
親知らずが原因で顔全体が広がって見えることがあります。
特に、顔の輪郭が張って見える人は、親知らずを抜くことで顔の幅が狭くなり、すっきりとした輪郭になることが期待されます。
親知らずを抜くことで小顔効果が期待できるのはいつまでか？
親知らずを抜歯した直後から数ヶ月は、顔の腫れが生じることがありますが、これが落ち着くと小顔効果が現れ始めます。
効果の持続性には個人差がありますが、正しいアフターケアを行うことで長期的な効果が期待できます。
親知らずを抜くことのメリット3選
親知らずを抜くことのメリットは以下のとおりです。
- 歯並びの改善
- 歯磨きがしやすくなる
- 口内環境の改善
歯並びの改善
親知らずは、しばしば他の歯に圧力をかけ、歯並びを乱すことがあります。
これらを抜くことにより、残りの歯が自然な位置に収まりやすくなり、長期的に見て歯並びが改善されることが期待されます。
歯磨きがしやすくなる
親知らずは口の奥に位置しているため、ブラッシングやフロスが困難であり、それが口内の衛生状態を悪化させる一因となります。
抜歯により、歯ブラシやフロスが届きにくい部分がなくなり、日常の歯磨きが格段にしやすくなります。
口内環境の改善
親知らず周辺は食べ物の残りやすい場所であり、それが虫歯や歯周病の原因となることがあります。
親知らずを抜くことで、これらのリスクを減少させ、全体的な口内環境が改善されます。
親知らずを抜くことのデメリット3選
親知らずを抜くことのデメリットは以下のとおりです。
- 抜歯後の痛みや腫れ
- まれに感染症のリスク
- 一時的な顔の非対称性
順番に解説します。
抜歯後の痛みや腫れ
抜歯は外科的な処置であり、特に親知らずの場合、その位置が奥深く、手術が複雑になることが多いです。
そのため、抜歯後には痛みや腫れが生じやすく、数日から一週間ほどは続くことが一般的です。
適切なアフターケアと痛み止めの使用が回復を助けます。
まれに感染症のリスク
抜歯後には傷口が開いているため、適切なケアが行われない場合、細菌感染を引き起こすリスクがあります。
これにより、場合によっては抗生物質の使用が必要となることがあります。
定期的な口内洗浄や指示されたケアプランの徹底が重要です。
一時的な顔の非対称性
抜歯後の腫れが特に顕著な場合、顔の一部が非対称に見えることがあります。
通常は腫れが引くにつれてこの問題は解消されますが、稀に長引くこともあります。
親知らずを抜いた後の注意点
抜歯後は、歯科医師の指示に従い、適切な口内ケアを心掛けることが重要です。
特に、抜歯部位の清潔を保ち、硬い食べ物は避けるなど、慎重な食事管理が求められます。
親知らずは抜歯する必要があるのか？
結論、親知らずの抜歯は必ずしも必要ではありません。
生え方や位置、周囲の歯に与える影響により、維持する場合もあります。
定期的な検診を受け、歯科医師や歯科衛生士と相談の上で最適な判断を行うことが大切です。
親知らずを抜く以外の小顔効果が期待できる治療2選
親知らずを抜く以外の小顔効果が期待できる治療は以下のとおりです。
- 歯列矯正
- マウスピース矯正
順番に解説します。
歯列矯正
歯列矯正は、不揃いな歯を整えることで顔全体のバランスを改善し、小顔効果が期待できます。
また、噛み合わせがよくなるのでしっかりと左右で噛めるようになり、咬筋のバランスもよくなります。
マウスピース矯正
取り外し可能なマウスピースを使用する矯正方法で、目立ちにくいため日常生活においてもストレスが少なく、小顔効果に加えて美しい歯並びを得ることができます。
医療法人歯科ハミールでは全世界シェアNo. 1のインビザラインというマウスピースを使用しております。
まとめ【親知らずを抜いて小顔になりましょう】
親知らずの抜歯は、適切に行えば小顔効果を含め多くのメリットが期待できます。
しかし、個人の状態により最適な対応は異なるため、歯科医師や歯科衛生士のアドバイスを参考にしながら検討することが重要です。
美容と健康のためにも、親知らずに関する正しい知識を持つことが大切です。
『歯科ハミール本院』では、幅広い歯科治療に対応しており、とくに【親知らず】の抜歯治療に力を入れています。
患者様のお話を聞いたうえで、口腔内の状態に合った適切な治療をいたします。
院内託児（保育ルーム）併設・保育士2名が常駐しているため、小さなお子さんがいる方でも安心して来院できます。
親知らずに関する悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
