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2025/03/05

【専門家が解説!】親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いのはなぜか?

親知らずの抜歯後、ドライソケットではないのに痛みが続くことがあります。

この痛みの原因はさまざまです。愛知県知多半島半田市の歯科ハミール本院では、親知らず抜歯後の痛みに対しても適切な診断と治療を提供しています。

本記事では、親知らず抜歯後にドライソケットではないのに痛みが続く理由とその対処法について詳しく解説いたします。

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親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いのはなぜか?

親知らず抜歯後の痛みはドライソケット以外の原因でも発生することがあります。以下はその主な原因です。

  1. 神経痛:神経の過敏化や損傷による痛み
  2. 筋肉痛や顎の負担
  3. 抜歯部の炎症
  4. 知覚過敏

順番に解説します。

神経痛:神経の過敏化や損傷による痛み

神経が親知らずの近くにある場合、抜歯によって神経が刺激されたり、損傷を受けることがあります。

その結果、神経痛が発生し、ドライソケットではないのに痛みが持続することがあります。

筋肉痛や顎の負担

抜歯時には顎に負担がかかるため、周囲の筋肉が緊張し、筋肉痛を引き起こすことがあります。

この痛みは顎関節症と似た症状を引き起こすことがあり、特に抜歯後の数日間は顎の違和感や痛みが続くことがあります。

抜歯部の炎症

抜歯部に炎症が発生すると、痛みが続くことがあります。

これは細菌感染や不適切なケアが原因で、炎症が広がるとさらなる痛みを引き起こす可能性があります。

知覚過敏

抜歯によって周辺の歯や歯茎が過敏になり、冷たい食べ物や飲み物が原因で知覚過敏の痛みが発生することがあります。

特に抜歯後、周囲の組織が過敏になるため、このような痛みが現れることがあります。

関連記事:【保存版】親知らず抜歯後にドライソケットにならないための5つの予防方法

親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いときの対処法

親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いときの対処法

親知らずの抜歯後に、ドライソケットではないにもかかわらず痛みが続く場合、以下の対処法があります。

  1. 患部を冷やす
  2. 痛み止めを服用する
  3. 安静にする
  4. 口腔ケア
  5. 歯科医師に相談する

順番に解説します。

患部を冷やす

抜歯後の痛みや腫れを効果的に軽減するためには、患部を外側から冷やすことが推奨されます。

冷却パックやアイスパックをクロスやタオルで包み、直接肌に当てないようにしながら、患部を数分間冷やしてください。

この処置は、炎症を抑え、痛みを和らげるのに役立ちます。

ただし、冷やす時間は一度に20分を超えないようにし、肌を傷めないよう注意が必要です。

痛み止めを服用する

親知らずの抜歯後の痛みに対処するために、歯科医師が推奨する痛み止めの服用が有効です。

処方された薬を適切な指示に従って使用しましょう。

市販の鎮痛剤も助けになりますが、自己判断での服用は避け、使用量やタイミングについて医師のアドバイスを求めることが重要です。

安静にする

抜歯後は、体を無理に動かさずに安静に保つことが、回復を促す鍵です。

激しい運動や重労働は避け、十分な休息を取ることで、術後の痛みを悪化させずに済みます。

口腔ケア

抜歯後の口腔ケアは感染予防に欠かせません。

優しくうがいをして、食べかすや細菌が傷口に入るのを防ぎます。

強くうがいをすると傷口が刺激されてしまうため、力を入れずに行うようにしてください。また、抜歯後はブラッシングを避け、患部を刺激しないよう注意しましょう。

歯科医師に相談する

抜歯後の痛みが予想以上に長引く場合や、他の異常を感じたときは、速やかに歯科医師に相談することが最も安全な対処法です。

適切な時期に医師の診断を受けることで、より深刻な問題の早期発見と治療が可能となり、将来的なトラブルを防ぐことができます。

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親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いのを放置すると起こること

抜歯後の痛みを放置すると、以下の問題が発生する可能性があります。

  1. 痛みの悪化やさらなる感染のリスク
  2. 歯周病への発展の可能性

順番に解説します。

痛みの悪化やさらなる感染のリスク

痛みを放置していると、炎症が進行し、痛みが悪化する可能性があります。

感染症を引き起こすこともあるため、早めの対処が必要です。

歯周病への発展の可能性

抜歯後のケアが不十分だと、傷口から細菌が侵入し、歯周病に発展するリスクがあります。特に炎症が広がると、周囲の歯や歯茎にも影響を与える可能性があります。

ドライソケットの予防方法

ドライソケットの予防方法

ドライソケットを予防するためには、以下のポイントに注意しましょう。

  • 強いうがいを避け、血餅を守る
  • 喫煙を控える
  • 術後の飲酒や激しい運動を避ける
  • 抜歯後、指や舌で傷口を触らない
  • 処方された薬を正しく服用する

関連記事:親知らず周辺の歯茎が腫れる「智歯周囲炎」とは?予防法も紹介

半田市で親知らずを抜くなら「歯科ハミール本院」がおすすめ!

半田市で親知らずを抜くなら「歯科ハミール本院」がおすすめ!

歯科ハミール本院をおすすめする理由は院長の立場でたくさんありますが、主には以下のとおりです。

  • 豊富な経験と高い技術力
  • 最新の設備と安心の治療環境
  • ホスピタリティーに優れたアプローチ
  • アクセスの良さと便利な施設
  • 徹底したアフターケア

順番に解説します。

豊富な経験と高い技術力

歯科ハミール本院は、30年以上の歴史を持つクリニックで、元院長の赤崎知彦先生が障害者歯科や訪問診療だけでなく、難抜歯も専門家として、数多くの親知らず抜歯に対応してきました。

現在の院長である赤崎絢先生、赤崎雄飛先生、そして阿部先生も、知彦先生の高い技術と豊富な経験を受け継ぎ、難しい症例でも安心して治療を受けることができます。

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最新の設備と安心の治療環境

歯科ハミール本院は、CTスキャンやiTeroスキャンなどの最新機器を完備しており、精密な診断と治療を行っています。

これらがあるとないでは治療前の診断力に大きな差が出ます。

精密な診断と最適な治療計画を立てられるのが大きな強みです。

たとえば、抜歯による麻痺の可能性を減らせられるため、患者さんからすると安心して治療を受けられます。

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ホスピタリティーに優れたアプローチ

歯科ハミール本院では、治療前の丁寧な説明と同意書の提供を行い、患者さんの安心感を大切にしています。

どれだけ良い治療をしても、患者さんにホスピタリティーを提供できなければ安心してもらえません。

受け入れてもらえなければ医院の一歩的なアプローチになってしまいますので、ハミールはホスピタリティー提供を最も大切にしております。なんでも聞いてみてくださいね。

たとえば、麻酔についても、表面麻酔として塗り薬を使用し、さらに電動麻酔器でゆっくりと麻酔薬を注入することで、痛みを最小限に抑えています。

患者さんに対しては、常に優しい声かけや配慮を忘れません。

アクセスの良さと便利な施設

本院は名鉄住吉町駅から徒歩1分の位置にあり、通院も非常に便利です。

駐車場も完備しているため、車でのアクセスも問題ありません。

さらに、保育ルームも完備しており、子供連れのママさんも安心して治療を受けることができます。

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徹底したアフターケア

親知らずの抜歯後も、歯科ハミール本院では徹底したアフターケアを行っています。

炎症を抑えるためのテルプラグの使用など、患者さんが快適に回復できるようにサポートしています。

テルプラグは、抜歯後の炎症を抑えるために使用され、傷口を保護する役割も果たします。

スポンゼルという止血剤も使ったりします(※在庫状況によります)

「親知らず 抜歯後 ドライソケットじゃないのに痛い」と検索する人のよくある質問

「親知らず 抜歯後 ドライソケットじゃないのに痛い」と検索する人のよくある質問

親知らず抜歯後の痛みに関して、よく寄せられる質問を解説します。

  • ドライソケットになったらどうすればいいの?
  • 抜歯後、鈍痛はいつまで続くの
  • 血餅は1週間後どうなる?

順番に解説します。

ドライソケットになったらどうすればいいの?

ドライソケットが発生した場合、直ちに歯科医師に相談することが重要です。専門的な治療を受けることで、痛みを和らげ、早期に治癒を促すことが可能です。

抜歯後、鈍痛はいつまで続くの?

通常、抜歯後の痛みは数日から1週間で軽減しますが、個人差があります。痛みが長引く場合は、歯科医師に相談して原因を確認することが大切です。

血餅は1週間後どうなる?

抜歯後の血餅は、1週間ほどで肉芽組織に変わり、徐々に歯茎が再生します。血餅を守るために、強いうがいや刺激を避けることが重要です。

まとめ【親知らずの抜歯後、ドライソケットではないのに痛みが続くことがあります】

親知らずの抜歯後、ドライソケットではないのに痛みが続く場合は、神経痛や炎症、筋肉の負担などが原因となることが多いです。

適切な対処法を知り、早めに歯科医師に相談することで、痛みや炎症を防ぐことができます。

愛知県知多半島半田市にある歯科ハミール本院では、親知らずの抜歯後のケアに専門的な治療を提供しています。痛みや不安を感じた際には、ぜひご相談ください。

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お問い合わせ
歯科ハミール本院 (半田市 歯医者、 半田市 歯科、半田市 歯科医院)
住所: 愛知県半田市宮路町118 シャトー宮路1F&2F
電話番号: 0569-24-6480
Webサイト: https://hamille-dental.com/hamille
診療案内【平日】午前 9:00〜13:00/午後 14:30〜18:30
【土曜】午前 9:00〜13:00/午後 14:00〜18:00
【休診日】日曜・祝日
※最終受付時間は1時間前までとなります。
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当院、医療法人歯科ハミールの分院も、今後共よろしくお願いいたします。

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